検索エンジンの結果なんて。
全く、当てにならない。
一字一句同じに。
『テツガクちゃんと肯定』と。
秘密の合言葉を入力しても。
見当違いの結果、お門違いの表札ばかり。
テツガクちゃん
検索エンジンの検索結果は。
当てになりませんね。
『テツガク肯定による肯定テツガク』
一字一句同じに入力しても。
この秘密クラブを見つけられるとは限りません。
『テツガクちゃんと肯定』
秘密の合言葉を入力しても。
見当違いの結果、お門違いの表札ばかりです。
肯定
ホント、そうだね。
それも、どんどん思惑から遠ざかるように。
期待とは違う結果が並んでいる。
昔はもう少し。
簡単に的確に。
欲しかった、結果に辿り着けたけど。
最近は。
誤算率が跳ね上がったね。
テツガクちゃん
跳ね上がってしまいましたね。
しかし、それは嬉しいことなのかもしれません。
これだけ、地図が進化しても。
その地図が見当違いの地形を記していたら。
まだまだ、未開の地が。
ココには、あるということです。
光の世界でも。
風の世界でも。
表でも裏でも。
どの世界でも。
教科書には載っていない。
そんな『たから島』が。
やっぱり、『存在と同時に存在しない』。
曖昧な状態のまま、待っているはずです。
肯定
待っているのだろうね。
BHCやMRBにPG、60ワット。
きっと、それらの暗号だけじゃ。
どこに、それらの島があるのか。
わからないだろう。
世界地図が出来上がっても。
立派な検索エンジンがあっても。
それが、世界の全てを知っているわけではない。
この僕らの根城すら。
見つけ出せない、検索結果なんて。
全く当てにならない。
つまり……。
テツガクちゃん
私達が未だに知らない。
未知が待っている、島が。
今、この瞬間にも。
確かに存在していて。
しかし、地図や検索結果には載らないから。
存在しないような気がして。
『存在と同時に存在しない』。
論外の果てにある、ワンダーランドも。
常識ではかれない、トワイライトゾーンも。
魔界に繋がっている、魔の三角海域も。
液晶の向こう側のデジタルワールドも。
日曜の夜に待っている、学校の怪談も。
黒と白の間に広がる、ワガママな中間色も。
全く当てにならない。
検索結果や地図に載らないだけで。
それが、本当だとは限りません。
きっと、今にわかることでしょう。
そうです、今にです。
この今さえあれば……いつか。
あなたなら。
辿り着きたい、未だ知らない。
その『唯一無二』の秘密にも。
必ず、辿り着きます。
なぜなら、今、この瞬間は。
全く当てにならないからです。
だから、時々。
知らない外側へも。
抜け出せるんだと思います。
あなたが。
辿り着きたい、目的地を思い出せれば。
さて、あなたはどこへ行ってみたいですか？
今こそ、夢の中へ。
行ってみたいと思いませんか？
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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