2021年11月2日火曜日

原点にして頂点的な心境


 『原点にして頂点』のような心境の景色。
 それは、ココでは見失いやすい。
 理想の結末、そんな蜃気楼を見続けるから。
 足下を見失ってばかり。
 だけど、最初の一歩も最後の一歩も同じ。
 だから、また一歩踏み出したい。





肯定
 『原点にして頂点』みたいな心境の景色は。
 ココでは、見失いやすい。

 何かを始めた時、その最初の一歩と。
 それから、10年後の一歩は。
 何も変わらない一歩。
 そんな感じ。

 どこかに結末があるんじゃなくて。
 最初の一歩、その後の一歩。
 全ての一歩が同じ一歩で。

 だから、『何かをやろう』と。
 決めて踏み出した、その一歩。
 それが、始まりと同時に終わり。

 そんな当たり前は、よく見失う。
 僕もたくさん見失ってきた。


テツガクちゃん
 肯定さんは。
 どんな一歩を見失ってきたんですか?
 是非、教えてください!


肯定
 えっ、困ったな……。
 見失い過ぎて、紹介しきれないから。

 もっと、絵が上手ければ……。
 もっと、いい物語が描けたら……。
 もっと、お金があれば……。

 そうやって。
 理想の結末を目的地にして。
 蜃気楼を見続けて、よく足下を見失ってきた。

 初心忘れるべからず。
 その言葉すら見失っていた。

 でも、仕方ないよね。
 ココはよく歪むから。


テツガクちゃん
 本当によく歪んでしまいますから。
 仕方ありません、詮無きことです。

 ですが、ステーキな教訓と出会えたじゃないですか!
 『当たり前は』見失いやすい、と。

 得難きは時、会い難きは友。
 そんなことわざがあるらしいです。
 
 教訓と出会える。
 そんな得難き時と出会えたのなら。
 得難き友とも出逢えるはずですよ。
 
 世界が歪んでいるから。
 難しいと思える事柄すら歪んでしまう。
 それも悪くないですよね?


肯定
 そうだね。
 得難きものを二つも得たし。
 それは、それでいいのかも。

 『当たり前』は見失いやすい、ということ。
 それから、『視界よりも視点が大切』ということ。

 ココでは。
 なかなか見れない『原点にして頂点』という景色。 
 僕らの可能性という視界は、もの凄く開けている。
 あれもこれもそれも、なんでも見える。

 だけど、今という星は点でしかない。
 だから、視界に広がる可能性の中から。
 一点を探し選び、捉まえる。
 そんな視点が大切で。

 その視点があれば。
 ココでは、なかなか見れない『原点にして頂点』。
 そんな心境の景色だって。
 何度も見れるのかもしれない。

 ココが歪んだ幻でも。
 『原点にして頂点』が歪んだ幻でも。
 それは、どうでもいいこと。
 そう次の一歩を踏み出せば。


テツガクちゃん
 そうですね。
 どうでもいいことは。
 トタン屋根の上に投げてしまいましょう!

 一歩を踏み出せる。
 その『原点にして頂点』のような心境があれば。
 様々な視点で、どんな幻でも見れます。

 幻が見えてしまえば。
 自分でその幻を描くことだってできます。
 
 難しそうに思えて、意外にも簡単な視点。
 自分が見ている世界が幻だと気づけたら。
 何かを歪めるように簡単に我がままに。

 自分だけのステキな視点で。
 あなたは、何を見つけるのでしょうか?
 そして、それをどうするのでしょうか?

 きっと、その答えは。
 私の好奇心が早起きしそうな。
 ステーキなことだと思います!




それでは、また次の機会にお会いしましょう。










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グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。