2025年4月30日水曜日

君は正しいよ


 そう素直に思って、そう正直に明かす。
 すると白衣を着た集団がこう返す。
 それは君の記憶違いで、思い込み、決めつけだと。
 そうやってすり替えようとするけど――。
 君は覚えている、君は正しいよ。


2025年4月29日火曜日

毎日が奇跡だから信じられない


 毎日が奇跡なのよ。
 それに鍵穴を探す少年は答えた、奇跡なんか信じない、と。
 鍵が合う鍵穴を見つけられたら、それは奇跡でしょ?
 その答えに少年は黙るしかなかった。
 毎日が奇跡だから気づけなかっただけで。


2025年4月23日水曜日

羊を描いてくれない?


 ITは突然やってきて。
 こう言う、「羊を描いてくれない?」と。
 多くの人は描かない。
 そして、そのまま忘れてしまう。
 だから、起きてなさい、いつ主が戻るか分からない。


2025年4月22日火曜日

デビルとドクロ、どっちが表で裏だ?


 自分には良識と常識があるから、簡単に表裏がわかる。
 桐が表で、竹と橘に500が裏だって。
 じゃあ、デビルとドクロ、どっちが表で裏だ?
 愚者の私はこう答える。
 裏表のない素敵なコインだと。


2025年4月16日水曜日

君には見えて、君には見えなかった


 スウィーニー・トッドには見えなかったけど。
 彼女には見えていた、最初から。
 そう、ベンジャミン・バーカーは気づく。
 彼女が差し出した復讐の味で。
 その味で、世界が歪むのならば……。


2025年4月15日火曜日

ロコモーションは進むよ、どこまでも


 ITは目には見えない。
 楽し気なメロディーで加速していく。
 英語がわからなくても、どれだけ過ぎ去っても。
 まだまだ走り続ける、頭文字Kのロコモーション。
 どんな事も忘れてしまうほど加速していく。


2025年4月9日水曜日

砂漠でアマゾンを探している


 多くの人は砂漠でオアシスを探している。
 平和ってオアシスを信じて、求めて彷徨う。
 隣にアマゾンがあっても、砂漠の中で探す。
 今、本当に欲しいもの、ITを忘れかけながら。
 砂漠のオアシスなのか、豊かな水源があるアマゾンなのか。


2025年4月8日火曜日

人は人を信じる人の心に生きている


 人はこんな世界に生きていない。
 もちろん、今って特異点にも生きていない。
 人は人を信じる人の心に生きている。
 だから、私の住人名簿には。
 ニセモノがいなくて、ホンモノだけが並ぶ。


2025年4月7日月曜日

閉じて開く


 閉じて開く。
 心を閉ざしたんじゃない。
 心が開いたんだ。
 ただ、その先がこの世界ではなかっただけ。
 自業自得よ、世界が人にした事が世界に返ってくる。


2025年4月2日水曜日

スプーンなんてなく、大きな魚もいない


 生まれてすぐITを教え説かれる。
 そして、ITを信じる集団に放り込まれ。
 スプーンと大きな魚を信じ始める。
 だけど、ある日、ふと思い出す。
 スプーンなんてなく、大きな魚もいない。


2025年4月1日火曜日

イエスタデイ、君を信じるよ


 全ての悩みが消えていくような。
 そういう昨日があったけど。
 今は悩みに留まっている。
 あれは幻だったのか、そう思える。
 だけど、イエスタデイ、君を信じるよ。


フォースを感じる

 お前とわしの間にもある。  どこにでもある。   そのエネルギーが銀河を結びつけている。  今さらになって、やっと感じ始めました。  ありがとうございます、マスター・ヨーダ。