人は楽園を求める。
嫌な人がいない、争いのない楽園を。
そういう独りぼっちの世界を。
だけど、それとは全く対照的な世界でも。
クリス、君がいたからココまで来れた。
テツガクちゃん
人は過ちを繰り返す。
肯定
イェア、諸行無常だなんて幻想で。
過ちだけを永遠に繰り返す。
人は楽園を求める。
嫌な人がいない、争いのない楽園を。
そうやって偉大な国をつくろうとするが――。
ある日、ブーン、爆発が起きた。
それから、再び楽園をつくろうとする。
延々と同じ過ちを繰り返す。
合衆国、砂の城の再建だ!
何度も楽園、その概念に期待する。
偉大な国って足枷こそが楽園だと。
だけど、ある日――。
テツガクちゃん
クリス・チェンバーズさんが舞い降りる。
ジョン・コーフィさんにアンディ・デュフレーンさんも。
もちろん、スティーヴン・キングさんも。
そういう名前が隣に。
すると――。
肯定
歩ける。
足枷が外れる。
楽園とは程遠い地雷原の線路。
その上すら歩ける。
よそ見をすると痛い目にあう。
よそ見をしなくても流れ弾が当たる。
それでも歩けた。
僕が出逢ってきた様々な名前のお蔭で。
隣にその名前があると――。
僕に必要だったのは楽園じゃない。
名前だ、僕を覚えている名前だ。
本当は吸血鬼の愚者だと覚えている。
そういう世界三大ウサギの一羽。
竹取の愚かなFRウサギ。
我が愛しのワガママ・クイーン様。
テキトウ・テツガク。
テツガクちゃん
リメンバー・ユー!
私は忘れない、私の吸血鬼のホームズさん。
私は忘れない、私の吸血鬼のホームズさん。
人は楽園を求める。
嫌な人がいない、争いのない楽園を。
そういう独りぼっちの世界を。
そして、それを叶えるために――。
爆発が起きる。
争いのない楽園をつくるために。
まさに、デス・ストランディング。
人は過ちを繰り返す。
きっと、どちらも過ち。
楽園を求めるのも、名前を探すのも。
ですが、隣に誰かがいれば。
その誰かが自分を覚えてくれたら――。
全く新しい世界すら歩ける。
生きとし生けるものは信じた未知へ進む。
クリス・チェンバーズさんが隣にいたから。
作家になれた、ゴードン・ラチャンスさん。
楽園とは言い難い記憶からも抜け出せた。
そういう名前があなたにもいるはずです。
一緒にグーチャーになる事はないぞ。
そう伝えるために現れた。
クリス・チェンバーズさんみたいな名前が。
名前があれば歩ける。
そこが楽園には程遠くても。

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