ほんの少し高いところに登ってみる。
それは、とても大切なこと。
例え、リンゴが食べられなくても。
その視点で見た、その景色は。
ゴールドなやつです。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
ほんの少し高いところに登ってみる。
それが、とても大切なことに。
もしかしたら。
リンゴが食べられるかもしれません。
それも、ゴールドなやつです。
肯定
たしかに、高いところはいいね。
でも、どうして高いところに登ること。
それが大切なの?
木に登らなくても。
スーパーに行けば、リンゴが買えるよ?
特別、苦労しなくても。
テツガクちゃん
そうですね。
リンゴを食べたければ。
スーパーに行くのが一番です。
一生懸命、高い木を登れば。
成功という、ご褒美の成果の果実。
それが待っている、と思いがちです。
ですが、その果実がないことも多く。
苦労してまで登る必要はない、と。
思いたくもなります。
努力しても成功するとは限らない。
そう言われるように。
高い木に登っても。
リンゴが食べられるとは限りません。
ましてや、ゴールドのやつとなれば。
ただ、変わらない一つの事実が。
そこにはあります。
肯定
んー……それって、成長のことかな?
木に登れるようになった自分という。
ただ、成長を実感するのって。
イマイチ、ピンと来ないから。
それに気づくのって難しいよね。
自分で、「ああ、成長したな」と思うのは。
少し面白いことだし。
テツガクちゃん
そうですね。
成長は自分では気づき難く。
本当は、誰かに気づいて欲しい。
そんな感じですね。
もちろん、この成長も。
変わらない事実の一つですが。
私が明かしたい事実は。
それを覗くために必要なもの。
そうです、『視点』です。
新しい視点に出会えば。
今まで見えなかった別の世界が見えます。
その底に成長を見たり、希望を見たり、新しい何かを見たり。
何を覗くのかは様々ですが。
何かを覗ける、新しい視点がそこにあります。
登った人の数だけちゃんとある。
そこにしかない視点です。
肯定
視点か、それは盲点だったよ。
何かを知るための新しい視点か。
凄く大切なものだね。
テツガクちゃん
成功というステーキな結果よりも。
とてもステキでゴールドなものですね。
そんなことに、気づいてしまった、私は。
ステーキがなる木に登ってみたものの。
木にはステーキなどなく、その事実に落ち込んだ後。
木の葉から薫る独特な香りに気づき。
その葉でステーキを焼いたら、今まで食べたことのない。
新しいステーキと出会った、そんな今があり。
そのお蔭で気づけた、視点の大切さ。
そう説けば、説得力の欠片がとり憑くか、と期待してみたり。
いえ、今、私の野望はトタン屋根の上に。
成功という成果の果実。
それは、唯一のものですが。
何かを覗く視点の先に広がるのは。
無二の景色です。
どんな場所にも誰に対しても。
平面に等しく平等に、覗く人の数だけ視点はあります。
そんな視点を一つでも多く集めれば。
集まったゴールドなやつに染まった。
アレに出逢うことでしょう。
キンキラキンの黄金郷の伝説。
それを作った、染料のレシピ。
それよりも眩しい、アレです。
あなたの瞳という窓は。
これから先、どんな視点を覗くのでしょうか?
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