アイディアって友達は待っている。
その向かいの空席も待っている。
そこに、座るべき人が座り、面白い話をする。
そして、この友達と何を仕出かすか、と。
きっと、あなたは考えることでしょう。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
アイディアという魅力的な友達との出会い。
それは、いつだって。
とても不思議な出逢い、ということに。
世界という喫茶店。
そこで、その友達はずっと誰かを待っているんです。
他の人が座ることがない、その空席の主を。
肯定
たしかに、アイディアって。
そういう友達かも。
たまたま空いていた、その空席に座る。
コーヒーを飲みながら何気ない会話を楽しむ。
そして、いつか気づく。
その会話がとても特別な会話で。
その友達はステキなアイディアだった、ということに。
よくあることだよね。
テツガクちゃん
そうですね、よくあることかもしれません。
周りを見ると、似たアイディア。
それが、違う誰かと楽しげな時空を過ごしている。
その似た誰かのアイディアと自分のアイディア。
同じステーキな時空ですが、何かが違います。
その違いは、自分にしかわからない。
自分にしか見えない。
そんな魅力が、その友達との間にあります。
そうですよね? 肯定さん。
肯定
きっと、そうだね。
他の誰から見るとわかり難い、その違い。
似ている、真似たアイディアのようで。
自分にしか見せられない。
そんなアイディアの輝きがある。
誰もが誰かに一緒に頑張ろう、と言いたい。
そんな気持ちを助けるひらめき、そんな友達。
きっと、これまでも似た友達が誰かと何かをした。
だけど、今ではない。
今、自分が向き合っている、その友達。
その友達の魅力に気づけたら……。
似ているとか真似たとか模倣なんて、もう――。
テツガクちゃん
トタン屋根の上にですね!
あなたはどうですか?
どこかであなたを待つ空席。
そして、その席の主を待つ友達。
そのまま向かい合って、話すステーキな時空を過ごしていますか?
もし、まだだとしても。
いつか必ず、その時空に辿り着きます。
ですから、急がず焦らず、その瞬間へ進みましょう。
少しくらい寄り道した方が、お土産話も増えますから。
アイディアという友達。
その友達は、他の誰かと比べたり、嫉妬に溺れたり、批判して奪う。
そんなことをしなくても、友達とは出会えます。
もちろん、それらをしても出会えます。
友達と出会う、ほんの少しだけ不思議な出逢いの刻。
その今が刻まれる、その瞬間まで変わらずに待ち続ける。
そんな今、出逢いの刻。
きっと、あなたも驚くはずです。
どうして、この友達とこの空席は。
この瞬間まで自分を待っていたのだろうか、と。
それは、小さなミステリーです。
あなたがアイディアという友達と、どんな会話をして何をするのか。
その大きなミステリー、それに比べたら。
あなたはその友達と出逢い、何をするのでしょうか?
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