2023年3月20日月曜日

誰かの日記は非日常の物語


 誰かの日記は非日常の物語。
 描いた本人とっては日常の事実でも。
 読む人にとっては非日常の物語。
 今は夢、夢は今、オールフィクションな今にだって。
 夢の浪漫が潜んでいる、忘れた気がしたその足跡に。





テツガクちゃん
 誰かの日記。
 それは物語のようで面白いです。

 描いた本人にとっては日常の事実でも。
 読む誰かにとっては非日常な物語。

 もちろん、勝手に読むのは。
 気と心が咎めますが。


肯定
 意外とそんな感じかもね。

 小説と呼ばれる物語だって。
 物語の登場人物達の日記。
 たまに、作者の記憶も混ざっている。

 ハイヨー、シルバー! ウェーイ!


テツガクちゃん
 ハイホー、シルバー! ウェーイ!

 自分の日常の事実は。
 誰かにとって非日常の物語。

 一方で、何かを解説する。
 正確で無駄のないレシピは……。


肯定
 全く面白くないね。
 ほとんどが参考にもならないから。

 昔、偉い人の伝記を読んだけど。
 覚えていることなんか少ない。

 だけど、不思議と。
 物語の人物のことなら覚えている。

 サミーを忘れるな。

 忘れないよ。
 僕らが信じているほど。
 目の前に見えるITが。
 絶対的な事実ではないってことは。

 そうノンフィクションなんて存在しない。
 今は夢、夢は今……。
 そういうオールフィクションだと。


テツガクちゃん
 一本道ではないフィクション。
 わき道、寄り道、回り道、道なき未知。
 様々な今を進む、平凡な日常の事実。

 正確でもなければ、無駄も確かにあり。
 ホンモノのややこしさの中で。
 『唯一無二』のITを見つけてしまう。

 面白いって感じる、奇跡の幻に気づいたら。
 迷わず、全速全開の好奇心ドリフトで。
 ハイホー、ワガママ! ウェーイ!

 ココまで辿り着いてしまった。
 あなたの記憶、その日常の事実にも。
 信じられない浪漫が潜んでいます。

 踊る愛しのピエロよりも。
 忘れられない秘密。
 人の数だけある、『唯一無二』の物語。

 きっと、あなたも。
 そのITに気づているのでしょう。
 とんでもないこと、第三次青春活劇的な……。
 そういう浪漫に。

 ウェルカム・トゥー・ワンダーランド。
 ユール・ビー・バック。




それでは、また次の機会にお会いしましょう。













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無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。