退屈ではないけど、面白くはない。
人の我がままってそんな感じ。
計算式や方程式で導き出された賢いものじゃない。
だから、とんでもない愚かさを覚えている
ミストから抜け出す、霧の都のドリフト小僧を覚えている。
肯定
あの世の第7区から。
抜け出してきてくれた。
頼もしい相方を。
マジに夢中に追いかけている僕。
退屈ではないけど。
面白くはない。
悪気はないよ。
テツガクちゃん
もちろん、気づいていますよ。
今、何が面白くはないのか。
それが、今を加速させていることも。
人の我がままは。
計算式や方程式に。
導き出されたものではありませんから。
面白くないから退屈。
面白いから退屈ではない。
そんな賢い話ではありません。
肯定
どうもそうみたい。
不思議なことだけど。
退屈なのに面白い時も。
面白くないから退屈もしない時もある。
なかなか帰れず。
とても満足できない。
もの凄くイライラしている。
この状況は、とても面白いものではない。
だけど、それでも――。
あと、ほんの少しだって。
なぜか気づいて、確かに信じている。
なんの保証もないのに。
そういう愚かさのアンダーステアがある。
テツガクちゃん
ありますとも。
愚者のイカロス仕込みのアンダーステア。
怒りも嘆きも退屈も。
燃やすのならホンモノに限ります。
なぜ、人はそれらを感じるのか?
それは、故郷を思い出すためにです。
とても素晴らしいことです。
このワガママ・クイーンを追いかけながら。
まだ面白くはないと気づけることは。
この世ってペニーワイズが吐くミスト。
それに惑わされることなく。
面白くはないって、違和感を頼りに進み続ける。
霧の都のドリフト小僧。
いつだって、素直に正直に。
感じたホンモノ、『北を指さない羅針盤』が頼りです。
賢いあなたなら。
顔面蒼白な今の夢が。
確かに面が白くなるほど。
マジで面白い夢の今になる。
そういう迷宮の抜け道にだって気づけるはずです。
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