内申点のためでもなく。
お金や出世のためでもなく。
なんの見返りもなく歌ってくれた。
進め! 進め! キミと7色の虹 越えて
あのフレーズはかなり贅沢だった。
肯定
進め! 進め!
キミと7色の虹 越えて~
昔、近所の子が歌ってくれた。
『Ready Go!』って歌。
今は聴けない、あの歌い方。
今でも僕にはそれがホンモノ。
正真正銘の歌を聴いても。
僕には再現できない、あの歌い方が。
ホンモノの『Ready Go!』って歌。
変な話だけどね。
テツガクちゃん
全く以て、そのとおりで。
それでこそ、人生の怪談って怪奇現象です。
アーサー・コナン・ドイルさんが連れて来た。
ホームズさんが正真正銘のシャーロック・ホームズ。
ですが、この私にとっては。
隣の肯定さんが私のホームズさん。
シスの暗黒卿の私にとっては。
肯定
これまた変な話だね。
だけど、かなり贅沢でもある。
僕が歌って、と頼めば。
歌ってくれた。
その行いは。
内申点のためでもなければ。
お金や出世のためでもなかった。
なんの見返りもなく。
この僕のために歌ってくれた。
今にして気づいたけど。
これほど贅沢なことはない。
僕の中で、あの歌い方が。
ホンモノにすり替わり。
今でも忘れられないフレーズ。
再現できない秘密は。
かなりの贅沢。
テツガクちゃん
どうもそのようですね。
見返りなき行いは。
かなりの贅沢。
ですから、その報いもアメイジング。
ええ、そうです。
かなり贅沢にエネルギーと時間。
それらをかけたからこそ。
実現可能な掟破りの浪漫飛行!
時には贅沢にゴージャスに。
愚かに払った、ITを代償に。
忘れられない、秘密のペニーワイズを召喚。
不思議な話です。
昔はかなり贅沢に使えた今が。
いつの間にか、壁ばかりのラビリンス。
そう気づけたら。
人生の怪談の一段目。
等価交換では清算できない秘密。
そういう、かなり贅沢な夢へ再び。
ルーニーでルーザーにフーバーな話へ。
今は昔、夢は今、見返りのない贅沢な未知へ。
道に迷った恋ヶ窪さんを。
友達のもとへ送り届ける。
そういう至上最高の贅沢。
『Sexy Sexy,』に『グロウアップ』してしまう。
その作戦の進発コードは――。
I need you.
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