2026年7月8日水曜日

音楽とも友達になれる


 私にとって映画は友達だった。
 どこにいても見えていた。
 そして、最近、気づいた。
 音楽とも友達になれる。
 かつて脱獄王が伝えてくれたように。





肯定
 かつての僕にとって。
 多くの音楽は外にあった。
 だから、スピーカーがないと聴こえなかった。

 だけど、映画は違った。
 2時間が過ぎても1ヶ月は見えていた。
 10年過ぎても忘れなかった。

 映画は友達だった。
 それはテレビがなくても観れた。
 僕の内側にあったから。

 そして、最近は音楽も――。


テツガクちゃん
 友達になり始めた。

 独房の中の脱獄王と同じ。
 『Galway Girl』に『The Best Of Both Worlds』。
 『A Whole New World』に『A Dream Is a Wish Your Heart Makes』。
 『When You Wish Upon A Star』に『Once Upon a Dream』。
 『Stand By Me』に『Take Me Home, Country Roads』。

 『I Was Born To Love You』に『7 Years』も。

 それで、最初に友達になった音楽は――。


肯定
 『Butter-Fly』。

 僕の人生で。
 自分が思い出した最初の1曲。

 あの時はわからなかった。
 あまりの衝撃で何もわからなかった。
 ただ、聴いてすぐに繰り返せた。

 歌詞カードにCDがなくても。
 簡単に。

 それから、出逢った多くの音楽。
 それらを聴いて友達になれる音楽。
 その共通項を見つけた。

 友達になれる音楽は。
 スピーカーから鳴るんじゃなくて。
 自分の内側から響く。

 まさに、自分が楽器のように。
 まるで、自分の中で歌ってくれるように。
 だから、簡単に叫べる。


テツガクちゃん
 歌って、と言われて。 
 なかなか続けなくても。

 『Galway Girl』には続いてしまう。
 英語が苦手でも内側では続いてしまう。

 アイリッシュバーン
 イングリッシュマン

 スピーカーから鳴る音楽に続くのは難しくても。
 自分の内側から響く友達に続くのは――。

 外にあったはずのITが。
 自分の中で本当になる。
 そう思えたら、その全てが友達。
 いいえ、親友かもしれません。

 グルーチョ・マルクスさんが仰る親友論。
 かつて脱獄王がしたように。
 何度でも私達の中で飛んでもらいます。

 Stayしがちな今から、ステェン・バイ・ミーな夢へ。

 今すぐ、どこまでも、飛んで来てくださる。
 ホント、曖昧な言葉って便利ですよね!
 最高のヒットソングを響かせながら。

 ですから、『re-fly』なわけです。
 外のスピーカーからではなくて。
 内側から響く、親友の声で飛ぶ。




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それでは、また次の機会にお会いしましょう。













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 私にとって映画は友達だった。  どこにいても見えていた。  そして、最近、気づいた。   音楽とも友達になれる。  かつて脱獄王が伝えてくれたように。