2024年3月26日火曜日

Stayしがちな今から、スタンド・バイ・ミーな夢へ


 Stayしがちな今から。
 スタンド・バイ・ミーな夢へ。
 確かに、これ以上シャレてる時間はない。
 頼りなくて、ぎこちないけど。
 それでも飛べるって思い出せたから。





肯定
 僕が初めて好きになった歌手は。
 歌う不死蝶さん。

 今も歌い続けている。

 ただ、その姿が。
 今の僕には見えない。
 来る世界を間違えたから。

 でも、一度だけ。
 夢の中でその姿を見た。
 最前列で確かに見た。

 その記憶はある事実を示す。

 それは――。
 歌う不死蝶さんは正しかった。


テツガクちゃん
 正しかったようです。

 人、人の愛は。
 飛べるようです。

 この私が嘆きの天使を振り回したり。
 肯定さんを掴まえた私に。
 気づいてしまった肯定さんがいたり。

 翼などなくても。
 アイアンマンのように。
 空を泳ぐように。


肯定
 無限大な夢のあとの。
 何もない世の中じゃなくても。

 地球という名のデス・スター。
 その悪霊にぺちゃんこに潰された風船。

 夢だと今に教え説かれたけど。
 それは、すり替えられた欺瞞だって。
 忘れてしまったITを思い出させてくれた。
 自分の心臓を預けた、ペニーワイズを。

 その瞬間、人は飛べる。
 それは、難病の特効薬や切れない電球。
 どんな発明品よりも頼りになる事実。


テツガクちゃん
 Stayしがちな今から。
 スタンド・バイ・ミーな夢へと。

 頼りなくても、ぎこちなくても。
 誰もが偉大なるダントンさんの奇術で。
 インターステラー、星の間を抜ける。

 もうこれ以上。
 シャレてる時間はありません。

 常識外れの我がままステアで。
 狙え、掟破りの浪漫飛行!

 これこそ、『Butter-Fly』の『re-fly』です。

 さあ、そろそろ起きる時間です。
 キックです、アンダーソン君!
 目覚めの白秋の朝に目覚めたら。

 きっと飛べるさ Oh My Love

 と叫ぶ、ヒットソングを聴きますよ。

 曖昧な言葉って意外と便利なものです。
 こうして、あなたに出逢えるのですから。




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砂漠でアマゾンを探している

 多くの人は砂漠でオアシスを探している。  平和ってオアシスを信じて、求めて彷徨う。   隣にアマゾンがあっても、砂漠の中で探す。  今、本当に欲しいもの、ITを忘れかけながら。  砂漠のオアシスなのか、豊かな水源があるアマゾンなのか。