なににもまして重要なことは。
なににもまして広がり続けます。
もし、縮小してしまう。
そんなものがあったとしたら。
それは、そこまで大切ではなかった。
テツガクちゃん
なににもまして重要なことは。
なににもまして言葉にし難い。
それは、また恥ずかしいことでもある。
なぜならば、言葉というものは。
ものごとの重要性を減少させてしまうからだ。
そんなことを仰る。
『スタンド・バイ・ミー』を。
追いかける想像力は無限を感じている。
ほんの少し不可思議な現象ですね。
肯定
かなり不可思議だね。
スティーブン・キングさんの文章。
その言葉の羅列を追いかける僕らは。
そこに無限の想像力を解き放つ。
いいや、違う。
先行するキングさんの文が。
追いかける僕らに無限の力を与える。
なににもまして大切なことは。
なににもまして感じ取れる。
だからこそ――。
テツガクちゃん
なににもまして重要なのでしょう。
そうです。
頭の中で思い考えた今。
それを文章で繋いだ今。
その思考を体感する今。
どの今でも大切だと。
感じ取れる今だから。
なににもまして重要なんです。
なーんて、言葉にするのが。
恥だという上品な人がいても。
関係ありません。
無知無恥に言葉に今を込めます。
肯定
言葉って箱はステキだからね。
どんな時代場所へも届く玉手箱。
僕は読んだことないけど。
1000年頃の平安時代の物語。
それが1000年後にも感じ取れるだなんて。
これほど凄い箱もないだろう。
テツガクちゃん
春はあけぼの。
いづれの御時にか。
今は昔、竹取の翁といふものありけり。
私も読んだことはありませんが。
ここまで辿り着く今があるだなんて。
とてもステーキなタイムマシンです。
なににもまして大切なことは。
どんな形に変えても縮小されずに。
無限に広がり続けるものです。
たぶん、ココから1000年後でも。
ユーロビートは滑り続け。
ロックンロールは刺さり続け。
人の想像力も広がり続け。
今と昔を上手く繋いでいくことでしょう。
我がままに好奇心をドリフトさせながら。
なににもましてステキなことは。
なににもまして広がり続けます。
もし、縮小してしまう。
そんなものがあったとしたら。
それは、なににもまさなかった。
ただのセーフティーなエンプティ―だったということです。
おそらく、あなたが使った今は。
なににもまして大切なものです。
どんな使い方をしても浪費にならない。
限りのない最速神話のベストラインです。
ええ、そうですとも。
今、この瞬間に限りなどなく無限です。
そう信じることができる人には。
今こそピエロを殺す時です。
ルーザーズ・クラブへようこそ！
バイバイ、ディスワールド！
よろしく、ザッツワールド！
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