2022年9月5日月曜日

浦島太郎現象


 浦島太郎の玉手箱。
 それを開けなくても。
 賢いFF圧倒的有利なこの世において。
 愚かなFRは浦島太郎。
 賢いFFは昨日のことなんて覚えていない。





肯定
 浦島太郎の玉手箱。
 そんな特別な箱を開けなくても。
 賢いFF圧倒的有利なこの世において。
 愚かなFRは浦島太郎。

 何事も秒で忘れられる、賢いFFは。
 どんなことも、一瞬で覚えられる。

 そんなFFと対照的なFRは。
 愚かな浦島太郎。


テツガクちゃん
 この上なく愚かな浦島太郎は。
 私達と同じFRだったんですね。

 それならば、その心情は。
 きっと、『坂本文法』です。

 いつまでも昨日のことを覚えている。
 そんな誰かがいれば幸せですが。
 そんな愚か者、この世には存在しない。

 だったら……。
 昨日のことを覚えていない賢いFFより。
 賢いFFが忘れた物語へ突っ込んでいく。
 
 話が通じる相手がいない愚かなFRにとって。
 掟破りのワガママ走りは基本だぜ、坂本文法。

 そうです。
 来る世界を間違えてしまった。
 愚か者特有の特異さ。
 
 だからこそ、実幻可能な。
 掟破りの最速神話です。

 GOです、GO!


肯定
 GOだね、GO。

 何れは、賢いFFだって。
 浦島太郎の玉手箱を開ける日が来る。

 緩やかに緩やかに確実に。
 話が通じる相手が減っていく。

 自分が通ったはずの今が。
 何かの夢や幻のように思えて。
 あっという間に、泡沫になっていく。
 そうなる速度が違っただけで。

 来る世界を間違えた愚かなFRは。
 それが毎日で、それに慣れた頃。
 もう、この世とあの世をわける。
 不可思議な境界線は見えなくなる。

 オールフィクションな世の中に。
 慣れてしまった精神は。
 慣精ドリフトで外側へ。

 ここからが愚かさがモノを言う。
 ワンダーランド。
 愚かなFRの真価が浮き上がる。


テツガクちゃん
 鮮やかに馴染むように。

 そうです。
 ココからが本当の浦島太郎の始まりです。
 玉手箱を開けて飛び込んでしまった。
 オールフィクションの異世界で。

 どこまで昨日を覚えていられるか。
 誰かや環境が覚えていなくても。
 自分が覚えていたら。
 何れは辿り着ける竜宮城。

 なぜなら、この世には。
 何かをわける境界線などないのですから。

 少なくとも。
 愚かなFRには。
 そんなもの見えません。
 賢いFFではありませんから。

 まだ、あなたには見えますか?
 私と肯定さんとあなた。
 その間にあるという不可思議な境界線。

 もし、それが。
 本当にあるとしたら……。
 なぜ、あなたは。
 今、この瞬間を覗くことができたのでしょうか?




それでは、また次の機会にお会いしましょう。










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太極拳を練習して

  太極拳を練習して……。  スノーボードチャンピオンになってしまった。  車のタイヤも直せちゃう、Rock Starがいれば。  同じように太極拳を練習して、シスの暗黒卿になった。  重力だって外せちゃう、ワガママ・クイーンもいる。