退屈に気づける反骨心はいいものだ

　退屈に気づき、小言を並べられる。
　そんな反骨心の持ち主がいたら。
　それは、とんでもなく素晴らしいこと。
　大事の前の小事、並べた小言の先には。
　今は大言に思える、ドリームにひっくり返る。





テツガクちゃん
　小言を並べたくなる。
　そんな退屈に気づける反骨心。
　それは希望で、とてもいいもの。
　素晴らしい奇跡だと。

　肯定さんの隣で。
　気づいてしまいました！　私！


肯定
　なんか、まるで……。
　僕が小言ばかり言っているみたいだね。

　まあ、事実だから詮無きことか。
　でも、目が覚めたよ。
　ココとは対照的な場所がある。

　あっちが故郷だって。
　退屈に気づける反骨心は。
　ちゃんと覚えていた。


テツガクちゃん
　誰だって覚えています。

　悪いことじゃありません。
　小言を零す、その横顔も大好きです。

　誰かが教え説いた、ITに。
　屈するのを退く、退屈への退部届。

　諦められない反骨心だから。
　小言を並べて、帰り道を探せるんです。
　さすが、私のホームズさんです。


肯定
　こちらこそ。
　僕の頼りになるワトソンさん。

　凄いことだよ。
　退屈に気づかないふりして。
　全てを楽しむ、従順心は。

　それと同じように。
　退屈に気づいて。
　小言を並べられる、反骨心も凄い。

　どちらも素直な声。
　だけど、どちらか一つを弾圧し。
　全てを統一しようとする場なら……。

　上等だ、忘れてやろう。


テツガクちゃん
　望むところです！

　第七区のあの世では考えられません。
　小言を並べられるほどの。
　強い反骨心、そのドリームが。
　突き放され、見捨てられるなんて。

　大事の前の小事。
　つまり、並べた小言の先には。
　とんでもない大言が。

　そんなマジに夢中な夢。
　ITが今に現れます。

　反逆は恐いだろう？
　ひっくり返されるのは怖ろしいだろう？
　全ての小言が報われ。
　それにふさわしい世界が選ばれる。
　諦めさせる術はない……『デイヴィ・ジョーンズ文法』。

　退屈に気づき、小言を並べられる。
　そんな反骨心の持ち主はステーキです。

　そういう人が全てがひっくり返る。
　秘密の抜け穴を覚えているからです。
　きっと、あなたの中にも。
　そういう反骨心が眠っているはずです。　

　誰がなんと言っても。
　気づいたITはあります。
　退屈の向こう側の故郷は。

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それでは、また次の機会にお会いしましょう。