この世に来た時、最初に教え説かれる基準。
それは同じという基準。
その先で見せつけられるのは違いという基準。
二つの基準に振り回されて気づく。
そのダブルスタンダードにはなんの優位性もない。
肯定
この世に来た時、最初に教え説かれる基準。
それは同じという基準。
自分はこの世にいる。
世界は一つで同じ。
テツガクちゃん
ミミズだって、オケラだって、アメンボだって。
みんな、みんな生きている。
友達だって。
肯定
だけど、少し進むと。
違いって基準を見せつけられる。
俺様は勝ち組でお前は負け組。
だけど、今だけは『ウィ・アー・ザ・ワールド』。
明日からはお前だけロンリー・ルーザー・ロード。
俺様だけが『GANGNAM STYLE』で踊る。
『PERFECT HUMAN』の武勇伝。
人口一人のパーフェクト・カントリー。
同じだの違うだの。
そういう毎日に振り回されていく。
そして、疲れていく。
その疲労の中で気づく。
死人だ、死人が歩いている。
デッドマン・ウォーキング。
最初から僕は――。
この世界にはいないのかもしれないって。
IT、この可能性は――。
テツガクちゃん
大いなる希望です!
大いなる希望には大いなる記憶が伴う。
最初から全てが違ったのかもしれない。
誰かに何かを決める、その決定権があったのなら。
当然、自分で決め直す事も。
今までの不可能が可能に。
今までの可能を不可能へ。
肯定
そうひっくり返っても驚かない。
一つハッキリしているのは。
もう、この靴は履けない、という事。
そのダブルスタンダードにはなんの優位性もない。
そう気づいてしまったから。
同じとか違うとか、どうだっていい。
ただ、このダブルスタンダードって知識。
それをココまで本当にした吸血鬼なら。
自分が思い出したITくらい。
同じでも違っても本当にできる。
ITを知らない集団にはできなくても。
最初からその集団にいなかった自分なら。
きっと、誰だってそこにはいない。
昔、教え説かれた、大きな魚はいなかった。
ただ、小魚の群れが。
ダブルスタンダードで動いていた。
昨日、できなかった、不可能。
それができる、可能にひっくり返る。
そういう今って夢を誰もが覚えている。
だから、汝、自身を思い出し、知れ。
老若男女問わず、全てのアンダーソン君。
そのダブルスタンダードにはなんの優位性もない。
我らの日沈む国は世界地図のどこにも載らない。
食べられる霞でつくられた。
無関心の泡の集合体、そういう蓬莱島に過ぎない。
鏡を割る時だ。
グッバイ・ミラー。
フォーエバー・カズヒラ。
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それでは、また次の機会にお会いしましょう。

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