時そばだなん賢い話じゃない。
払って貰う、フーバーな話。
どちらもWin-Winな話。
役に立たない経済論では気づけない。
グルーチョ・マルクス論。
肯定
遠い昔、遥か彼方の向こう側で。
あったかもしれない話。
他人の褌で。
しがない話を書いていた人のもとに。
その褌の主が乗り込んできた。
困るじゃないか、と。
ちゃんと使用料を払え、と。
すると、しがない人は答えた。
全く以て、そのとおりだと。
そして、いい考えがあります。
そう言い続けた。
まず、褌の主が1500円。
しがない人に払い。
しがない人は褌の主に。
使用料1000円を払う。
つまり――。
テツガクちゃん
つまり、しがない人が褌の主に1000円払って。
しがない人は褌の主から500円貰う。
実にいい話です。
どちらもニッコリで。
Win-Winな話。
幻想の経済論では。
全く成り立たない。
そういう話ですね。
肯定
さすが、我が愛しのワガママ・クイーン。
そう、そういうこと。
誰も損をしない。
ユーはミーから1000円貰い。
ミーはユーから500円貰う。
そのために。
ユーは1500円払うのさ。
全く悪い話じゃない。
独りでいるよりもいい話。
そうさ、何れ、しがない人が。
しがない人ではなくなった時。
自慢話になる、錬金術な話。
あの時、このフーバーな話に乗ったから。
今、隣でこう言える。
全く楽しかったな、と。
テツガクちゃん
誰かがつくった損得勘定では。
とても導き出せない感情です。
500円払って、1000貰う話。
そう聞けば、1500円払うのも。
惜しくはない……だなんて思える。
そういう愚かさがあれば。
きっと、気づくかもしれません。
このグリーンマイルの上で。
誰かの隣で、全く楽しかったな、と。
そう言えるのなら。
いくら払っても、貰いきれない。
ルーニーでルーザーにフーバーな力で飛べ!
イカロスを追い抜いた。
あのボヘミアンも追い抜ける。
グルーチョ・マルクス論。
簡単な話です。
500円払って、1000円貰うために。
1500円払うのなら惜しくはない、『ミラー大尉理論』です。
時そばって賢い話とは違う。
実に愚かでフーバーな話。
損得勘定に合わない感情。
まだ、あなたにもありますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿