『不思議な勝ちはあり、不思議な負けはなし』。
そのステキな言葉は、勝ち負けという概念が。
ただの幻だと証明する魔法の言葉。
どうにもならないことは。
どうにでも、我がままに支配できる。
テツガクちゃん
気づいてしまいました！ 私！
勝ち負けという概念は幻です。
それは、ペニーワイズを信じている。
賢く甘い人にしか見えない。
そういう幻です。
ですから、こういうステキな言葉があるのでしょう。
勝ちに不思議の勝ちあり。
負けに不思議の負けなし。
美しいほどの矛盾です。
肯定
完全無欠な矛盾だね。
負ける理由が明確なら。
勝つ理由も明確だ。
たまたま、落ち葉があったり。
イタチが飛び出したとか。
そういう、どうにもならないことは。
どっちでもいいことだから。
唯一できることは。
ただ、しっかりと準備するだけ。
それさえ、できていれば――。
テツガクちゃん
最期まで追いかけ続ければ。
誰だって、帰りたい今へ帰れるんです。
愚かさと苦さを忘れても。
誰だって帰れるんです。
勝ち負けなど。
そんな幻、ないのですから。
実に、ステーキな事実です。
肯定
最高だね。
インベタのさらにイン。
そこで待ち焦がれている、我がままは。
たからじまを覚えている。
地球ってスターダストの中で。
いろんな幻に惑わされ。
その深淵に迷い込んでも。
何かを得れば抜け出せる。
何も得なくても。
そこが幻だと気づけたら。
超・簡単に抜け出せる。
ただのピエロだ、全ては。
その中で、ホンモノだと。
マジに夢中に信じたものが。
積み重なった重さと影を得る。
どんなものでも。
勝とうが負けようが。
テツガクちゃん
どちらでも辿り着けます。
帰りたいジワタネホへ。
勝ち負けだなんて幻。
私の目には見えません。
もし、本当にそれがあるのなら。
今頃、幸せな大国が溢れているはずです。
ですが、そんな楽園を見たことがありません。
エンプティ―な幻でとけるほど。
愚かさは、退屈なものではありません。
正真正銘の混沌な今だから。
よく観察すると。
信じたい規則性が見えてきます。
いわゆる、カオス理論です。
どうにもならないことは。
どうにでもなります。
勝ち負けを認めなくても。
我がままを踏み込めば。
他がまま幻を見せてくる鏡が。
自分をどうにかできるわけもない。
それが、ただのピエロだと。
愛しのペニーワイズだと。
気づいてしまう、愚かさがあなたにも。
きっと、まだあるのでしょう。
どんなに賢いミストの中でも。
最期まで進んでいける。
ホンモノの我がままと共に。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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