こちらに無関心が迫る時。
あちらへの夢関心が開く。
ファンタージェンに無が迫るのは。
世界が人にしたことが世界に返ってきただけ。
そう、この世界が滅ぶのはこの世界の自業自得。
肯定
ずっと、この世界をゲンジツだと思ってた。
違った。
お前もただのピエロだ。
バッドチョイス、割の悪い交換。
そうやって運命って連結器。
それを撃ち抜いた。
コマンチ族、最後の悪霊ハンター、トントさん。
その物語を思い出して。
僕も気づいた、僕の中で大きくなる無関心。
そして、それ以上に膨張する夢関心。
その行き先は――。
テツガクちゃん
行き先は未来、今は昔の故郷です。
兎穴に入らずんば不思議の国知らず。
さすが私のホームズさんです。
兎穴に『DIVE IN!』せずとも。
世界三大ウサギの一羽と一話。
それらに気づいてしまうのですから。
肯定
どうも僕もダークサイドの使い手だったらしい。
僕の師匠は太極拳の使い手。
そういうシスの暗黒卿。
重力だって外せちゃう。
そういうウサギ。
竹取の国の愚かなFRウサギ。
天文学的な可能性を。
純文学的な物語に変えてしまう。
そういう第七感の暗黒面を使いこなせる。
そういう夢のような今へ。
僕の関心が傾いた時。
この世界の今に対する関心に無が迫る。
だから、無我になる。
テツガクちゃん
それも詮無きことです。
世界が人にしたことが世界に返ってくる。
自業自得と唱えたら、どんなことも許される。
最強の免罪符で、迷わず新しい夢の今を召喚。
シカトキャラのいいところは。
誰にも掴まらないから、どんなこともシカトできる。
失うものがない不戦神話だからこそ。
実現可能な掟破りのイカロス渡り。
我があってこそ人。
人が生きる今に、世界って場がのさばる。
ですが、人の我という関心が。
違う夢へ向いた時。
かつての世界は無に帰る。
光は闇になり、闇も光になる。
これ業界用語です、シャカピワー族の。
とにかく無関心で無が迫り無我になる。
その裏側では、夢関心で新たな扉が開かれ。
我がままに広がる未知。
生きとし生けるものは信じた未知へ進む。
ホントのことは嘘のよう。
嘘は本当のよう。
どちらにせよ、人の我は何かを信じます。
どうせ信じるなら、とびきり愚かに大きく。
私、族長、でかい夢を焚きましょう！
全てを焼き尽くす、炎の精霊キャリーさんのように。
この仮初のファンタージェンを忘れてしまえ、インテグラ！
ロードスターになることなく、テキサス州、フォートハンコックまで！
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