人の愚かさは魔法の帽子だ。
電子の妖精だって、嘆きの天使だって。
迷える恋ヶ窪さんも出てくる。
スモークマシンもバブルマシンも。
タイムマシンに全自動にんでぃん皮むき器。
なんだった出てくる。
テツガクちゃん
人の愚かさは魔法の帽子です。
ウサギだって、アリスだって、イタリアサンバを踊る紳士も取り出せます。
スモークマシンもバブルマシンもタイムマシンも取り出せます。
もちろん、全自動にんでぃん皮むき器だって取り出せます。
『ミッキー文法』だって、愚者の私にはわかります。
愚かさも悪くありません。
肯定
全く悪くない。
言う事ないね。
僕の愚かさもいろいろ繋がる。
電子の妖精だって、嘆きの天使だって出てくる。
迷える恋ヶ窪さんに、ハレンチ委員長も出てくる。
キャプテン・ジャック・スパロウに。
脱獄王、アンディ・デュフレーンさんに。
チェスの天才でペテンの巨匠、ジェイク・グリーン氏。
物語からding-dongと出てくる。
全く限りがない。
愚かさに境界線はなく壁もない。
こう伝わる。
ホームズさん壁から離れてください、と。
振動も伝わり始めたけど、まだ扉は現れない。
だけど、それでも構わない。
テツガクちゃん
今は姿を現せなくても。
次回予告の如く未来予知。
正確には未来が混線――繋がって当然です。
自分の未来の1つですから。
未だ来ない、今は昔の記憶。
ITを信じる愚かさがその今に繋がる――。
なんだって取り出せて。
どこへだって繋がる。
人の愚かさが魔法の帽子。
目に見えず、誰も証明していないから。
そう信じるのが恐くて怖ろしい。
勇気が試される帽子――。
ですが、誰だって使っている帽子。
肯定
そう誰だって。
未だ来ない明日の事を。
来て当然のように考える。
自分には全く関係のない物語。
そう背伸びして、わかったつもりになりながら。
しっかり、自分の命を注ぎ込んで関わっていく。
考えて然るべきだ。
どんな今と関わりたいか、と。
関係のない物語。
それは目の前には現れないのだから。
もし、それが本や映像として現れたのなら。
その扉を開ける鍵も既にある――。
ただ、その事実を認めて許せず。
信じる勇気がほんの少しない。
そういう集団の中にいる。
だから、その扉は現れた。
人の愚かさ、魔法の帽子がなんだって取り出せるように。
魔法の帽子で繋がったITは、新しい世界へ連れ出してくれる。
吸血鬼の僕の場合。
故郷へ起こしてくれる。
人の愚かさは魔法の帽子。
そこには、なんだってあるから。
いつだってITを取り出せる。
今は昔と二つの世界を繋ぐように。
二つの世界のいいとこどり。
そういう夢すら取り出せる。
問題は――それを疑う賢さも人にはある事。
すり替わった欺瞞を信じる賢さが人にはある事。
人の欺瞞はかくも邪悪なり。
されど、人の自信はかくも神聖なり。
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