テツガクちゃんと肯定 2024年一覧












第759章
よろしく、2024


 いよいよ解禁、辰年。
 ドラゴン狩りのシーズン!
 忘れた過去の龍を呼び戻し。
 諦めかけた未来へ目覚める時間。
 よろしく、2024年。


第760章
5ヤードラインの攻防を制するのは


 5ヤードラインの攻防を制するのは。
 Dボーイズじゃない……レンジャー。
 マスクをつけた愚者、無法者のレンジャー。
 マスクを外してはいかん。
 人がマスクをする、そんなブラック・ワールドを忘れるために。


第761章
人の欺瞞はかくも邪悪なり


 いるものをいないと欺いたり。
 罪をつくり罰を与えると瞞したり。
 よくも悪くも人は『ダ・ヴィンチ・コード』を操る。
 何も信じないと固く信じながらITを操る。
 人の欺瞞はかくも邪悪なり。


第762章
お金を信じるように


 全ての人がお金を信じてくれたから。
 お金は殺しのパスポートになれた。
 それならば、自分で決めた何かを信じたら。
 いったい、何ができる?
 忘れていた宿題はスゲーでっかい夢。
 白昼夢に現れたのはワガママな怪物。


第763章
ルーニーでルーザーに


 世界三大ウサギ、USAの国のウサギはルーニー。
 そこにアメリカのホラー、ルーザーを加えて。
 ルーニーでルーザーに終わらないお茶会へ。
 兎穴に入らずんば不思議の国知らず。
 ルーニーでルーザーにフーバーなお茶を飲み干せ!


第764章
君が隣にいれば、そこがジワタネホ


 世界文化遺産とか世界自然遺産とか。
 見て終わりな世界遺産なんかどうでもいい。
 見れなくても、悔やむことは永遠にない。
 隣で、まったく、そうだなって言ってくれる。
 君が隣にいれば、そこが私のジワタネホ。


第765章
ミラー大尉理論


 何かを失い、それを返してほしい。
 だなんて思える人がいるのなら。
 是非、中隊長の教えを頼りに忘れましょう。
 失ったその10倍、20極倍の夢へ帰るんだ。
 『ミラー大尉理論』です。




第766章
ニュートンの呪い


 ライトサイドのジェダイ。
 ニュートンさんがかけた呪い。
 ITはニュートンさんの足枷であって。
 誰のペニーワイズでもない。
 そう気づけたら、解ける重力の呪い。


第767章
夢で生きる、あのラッキーガールのように


 いつだって欲しかったもの、全部手にしてる。
 見えるものだけじゃなくて。
 そんな夢を叶え、夢に生きるラッキーな女の子。
 『Just Like You』と歌うハンナ・モンタナと。
 誰もが同じ、見える半分を忘れてしまえば。


第768章
リーランド・ゴーントは死なない


 リーランド・ゴーントをご存知でしょうか?
 必需品を教え説き、ITを信じ込ませ。
 そのニードフル・シングスを与えるかわりに。
 小さな代償を要求する、悪霊紳士です。
 今では、すっかりと大きくなりましたね。
 誰も気づかないほどに。


第769章
愚者の辞書に限りはない


 愚者の辞書に限りはない。
 なぜなら、忘れて思い出す。
 その繰り返しで完成しない辞書だから。
 昔、賢く諦めようとした、潰れた赤いITも……。
 今、ハーイ、ジョージ!


第770章
フート軍曹文法


 困り果てりゃ、こう聞かれる。
 おい、お前が選んだ道だろ?
 なぜだ?
 もしかして、責任転嫁か?
 今は一言も答えない。
 『フート軍曹文法』で全て忘れてやる。




第771章
人が持つ三種の神器


 人が持つ三種の神器。
 信じる愚かさと止まらない想像力とドリフトする好奇心。
 それさえあれば、今って特異点は。
 とんでもない過未の領域へ抜け出せる。
 賢く信じるのではなく、愚かにそう信じられたら。
 このペニーワイズも忘れられる。


第772章
フーバーだからヒーロー

 何かに勝つため、誰かを見棄てたり。
 損しないよう得するために、突き放したり。
 きっと、退屈はしないけど面白くはない。
 だったら、とことん馬鹿げた愚かさで。
 呼べ、フーバーなヒーロー!


第773章
かっ飛ばせ、ノーザンクロス


 旅のはじまりはもう思い出せない
 全く以て、そのとおりです。
 この永過ぎるグリーンマイルが。
 いつから始まったのか、最初から覚えていない。
 だから、その宿命って重力の呪いも、きっと……。


第774章
賢さと愚かさの代償


 賢さは覚えることを代償に。
 過去を学べる。
 愚かさは忘れることを代償に。
 未来を思い出せる。
 それぞれの代償で、それぞれのITを召喚。


第775章
かなり贅沢だった


 内申点のためでもなく。
 お金や出世のためでもなく。
 なんの見返りもなく歌ってくれた。
 進め! 進め! キミと7色の虹 越えて
 あのフレーズはかなり贅沢だった。


第776章
ブルータル、お前もか!


 ブルータル、お前もか!
 そうカエサルさんが叫べば、刺される今が見えて。
 ブルータス、お前もか!
 そうポールさんが叫べば、一緒に抜け出す夢が見える。
 投げた賽は同じなのに、出る目が全く違う、フーバーな話。




第777章
狭過ぎるから広過ぎる


 この街は狭過ぎて。
 だけど、この世は広くて。
 得体が知れないんだ!
 なんて歌う、R'N'R GIRLの心境が。
 いまさら、やっと伝わった。
 そうだ、狭過ぎるから広過ぎる。
 Hey! R'N'R ヒーロー!


第778章
ホンモノのダークサイド


 世に溢れるダークサイドも。
 けっきょくはライトサイド。
 同じ正義を持つ仲間だから争える。
 ホンモノのダークサイドは……不戦神話。
 闇に紛れ、間を抜き、関を繋ぐ。


第779章
Beep-beep, motherfucker!


 もし、ITに気づけたら。
 希望ってロンギヌスの槍に夢を込めろ。
 そして、今、信じたら。
 こう呪文を唱えて投げるだけ。
 Beep-beep, motherfucker!


第780章
リタ・ヘイワース嬢を忘れるな


 そのITをペニーワイズにするのは。
 ほんの少し難しいのかもしれないけど。
 たぶん、不可能ではない、気がする……。
 だから、リタ・ヘイワース嬢を忘れるな。
 ITをこの世に残せば、誰も脱獄には気づかない。


第781章
アーサー・ペンドラゴン理論


 敵を作るより仲間を作れ。
 単純で簡単だから限りのない帝王学。
 これを貫ける人がキング。
 剣よりも強いペン、ドラゴンを統べるペンを持った。
 アーサー・ペンドラゴン理論。


第782章
トント理論


 コマンチ族、最後の悪霊ハンター。
 聡明な彼は気づいていた。
 このITもただのピエロだと。
 だから、スピリット・ウォーカーを呼び起こし。
 自分の運命って連結器も撃ち抜けた。


第782回『トント理論』より


第783章
8キロ行って、また8キロ戻ってくる


 この器の小さな黒光宇宙。
 その果ては8キロ先、往復で16キロもあります。
 ですが、インベタのさらにインへ飛び込めば。
 たったの8分で、向こう側のワンダーランドです。
 なぜ、賢く待てるのですか?


第784章
隣に誰がいるかで


 隣に誰がいるかで。
 変わっていく、人の姿。
 たぶん、鏡が映し出した姿よりも。
 人の本性があらわれる気がする。
 隣に相方がいる時の私は……どんな感じだろう?


第785章
テストでは模範解答を答えられるのに

 どんな英単語も文法も。
 歴史も地理も、法則や方程式も。
 それらのテストでは、模範解答を答えられるのに。
 目の前にいる人の想いには応えられないだなんて。
 あまりに賢過ぎる。


第786章
無関心で夢関心へ


 こちらに無関心が迫る時。
 あちらへの夢関心が開く。
 ファンタージェンに無が迫るのは。
 世界が人にしたことが世界に返ってきただけ。
 そう、この世界が滅ぶのはこの世界の自業自得。


第787章
Stayしがちな今から、スタンド・バイ・ミーな夢へ


 Stayしがちな今から。
 スタンド・バイ・ミーな夢へ。
 確かに、これ以上シャレてる時間はない。
 頼りなくて、ぎこちないけど。
 それでも飛べるって思い出せたから。


第788章
ミンストレルヒーロー


 あのブラック・ホークが教えてくれた。
 ミンストレルボーイはミンストレルヒーロー。
 どんな賢さも汝を留めることはできない。
 誰一人、見捨てる事なかれ。
 Hey! R'N'Rヒーロー! 我々は君を見捨てない。


第789章
ごめんね、ってステキな言葉ですね


 謝罪の言葉ってステキ。
 言われる度、許すってことを学んでいく。
 ごめんねって言ってくれるから。
 いいよ、気にしないでって言える。
 なかなかできない許しも簡単にできる。


第790章
穏やかな賢さに身を任せるな


 穏やかな賢さに身を任せるな。
 囚われた我を燃やし。
 教え説かれたゲンジツを焼き払え。
 迷え、迷え、迷え愚者!
 キャプテン・バルボッサを追い越せ!


第791章
何度でも言えるが、変えられるのは他人だけ


 他人は変えられない。
 変えられるのは自分だけ。
 だなんて、他人って自分が。
 自分って他人に教え説く。
 そんな欺瞞を吐く他人は変えてしまえ。


第792章
ウェルカム・トゥ・ザ・ルーザーズ・クラブ!


 ウェルカム・トゥ・ザ・ルーザーズ・クラブ!
 明日ホール、アースホール!
 そう叫べば、この忌々しい青く醜い悪霊すら。
 どこまでもかっ飛ばせる気がする。
 今は昔の未来へだって戻れちゃう、不思議な呪文。


第793章
人生は帰り道、目覚めは最高


 人生は登山、眺めは最高。
 そう教わって、思い出せたカントリーロード。
 人生は帰り道、目覚めは最高。
 信じる未知は違っても、やっぱり最高。
 バック・トゥ・テネシー!


第794章
日本人はターミネーターなんだと思う


 日本人はターミネーター。
 人類を滅ぼすようにプログラムされ。
 未来から送り込まれたターミネーター。
 だから、無関心、無感情、無完結。
 そういう欺瞞もステキですが……もう速度が気にいらない。


第795章
もう未来なんか信じない


 もう未来なんて信じない。
 ノーフューチャーでいいんじゃない?
 ゴッド・セイヴ・ザ・フューチャー!
 未来は行くものではなくて帰る今。
 だったら……諦めたITを思い出す時間だ。
 信じるんじゃなくて、決める。


第796章
自分の半分を預けてきたダッチマン


 たぶん、誰もがダッチマン。
 オランダ人じゃなくても彷徨えるダッチマン。
 故郷に心像と心臓が入った箱、自分の半分を預けてきた。
 フライング・ダッチマンの船長。
 何れ浮かぶ……帰る決断の刻。


第797章
この世を離れるよりも


 この世を離れることよりも。
 この世でしか生きられない。
 そう賢く信じる方が嫌だ。
 死ぬよりも圧倒的に嫌だ。
 だから、愚かにも帰る故郷へ。


第798章
ローン・レンジャー&トント文法


 ずっと、お前をゲンジツだと思ってた。
 違った。
 お前もただのピエロだ。
 ウィリアム・テル序曲に跨ったら……。
 行き先は故郷だ、『ローン・レンジャー&トント文法』!


第799章
境界線などなく、世界は変わっていないのなら


 黒き聖獣、忠誠のグモルクが仰るように。
 ファンタージェンに境界線などないとしたら。
 不死身のキャプテン・ジャック・スパロウが仰るように。
 世界は変わっていないのなら。
 フィクションなんてものはなかった。


第800章
誰かのトム・ゴードンになれたら……


 ランディ・シュガートさんに。
 ゲーリー・ゴードンさん。
 彼らになれなくても。
 誰かのトム・ゴードンになれたら……。
 こう言える気がする、「まったく、楽しかったな」と。


第801章
太極拳を練習して


 太極拳を練習して……。
 スノーボードチャンピオンになってしまった。
 車のタイヤも直せちゃう、Rock Starがいれば。
 同じように太極拳を練習して、シスの暗黒卿になった。
 重力だって外せちゃう、ワガママ・クイーンもいる。


第802章
Don't Stop Me Nowというより

 時々、今は昔の未来を感じることがある。
 その時の感覚は、Don't Stop Me Nowというより。
 Can't Stop Me Nowって感じ。
 わかってるよ、誰にも邪魔できないこと。
 だって、スプーンなんてないから。


第803章
汝、自身を知れ、アンダーソン君


 汝、自身を知れ、アンダーソン君。
 この世って湯屋の湯婆婆に名を奪われた。
 彷徨えるダッチマン、ジェイソン・ボーン。
 疑問が導き、答えが迎えに来る。
 そう、どったのヒーロー? と。


第804章
頼りになるのはマルクス論


 この世で頼りになるのはマルクス論。
 嘘つき経済ぐーるぐる、幻想のマルクス論ではなくて。
 グルーチョ・マルクスの親友論。
 君は今、グリーンマイルの上にいる。
 親友なら君の隣で「まったく、楽しかったな」と。


第805章
勘定を忘れた感情に勝る速度なし


 勘定を忘れた感情に勝る速度なし。
 いつか出会える法則も、あとでやる方程式もない。
 どんな損得勘定でも導き出せない。
 その燃える感情論が過ぎ去った後に。
 かなり遅れて、勘定の音がする。


第806章
スプーンなんてない、他人なんていない


 スプーンなんてない、他人なんていない。
 全部、自分のことらしいから、全ては筒抜け。
 常に以心伝心、誰だって心はお見通し。
 わかってるよ、だから、ハッキリと言うよ。
 こんな世界、とっとと滅んでくれ、偽りのファンタージェンよ。


第807章
無関心は希望


 好きの反対は無関心。
 そんなことたわ言、誰が言ったのか知らないが。
 今の私からすれば無関心は希望。
 今まで気づけなかった、その未知は。
 愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。


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無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。